【ボードゲーム解説】パンデミック:新たなる試練(PANDEMIC)のルール解説

パンデミック-アイキャッチ ルール解説

パンデミックのルールを解説します!

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ゲームの勝利条件

このゲームは、4種類の治療薬を作成する事でゲームクリアとなります。

少しもやっとするかもしれないですが、ゲームボード上にどれだけの病原体が溢れていても、

治療薬を制作した時点でゲームが終了します。

ゲームの敗北条件

敗北条件は3個あり、いずれかの条件が満たされた時点でゲームオーバーとなります。

各項目の詳細はゲームの進行にて解説しますので、こんな条件なんだなくらいに覚えていてください。

  1. プレーヤーカードの山札がなくなり、ドローすることができなくなった場合
  2. ウイルス駒が不足しゲームボードに置けなくなった場合
  3. アウトブレイクが8回発生した場合

ゲームのセットアップ

ゲーム開始前のセットアップについて解説します。

まずは各病原体駒をゲームボードの近くに置きます。

病原体コマを設置
病原体コマ用のペトリ皿がいい雰囲気を醸し出しています。(筆者は別途購入しているので、パンデミックには付属していません。)

次にプレーヤー毎に役割をランダムで決めます。

選ばれた役割と同じプレーヤーコマおよび、

調査基地コマをゲームボード上の「アトランタ」に配置します。

感染率マーカーを感染率表の一番左に配置します。

アウトブレイクマーカーを一番上に配置します。

各治療薬マーカーを対応する病原体の下に配置します。

ゲームボード上にコマを配置
アメリカ疾病管理予防センターがアトランタにあるので、ゲーム開始はアトランタからになっています。

「エピデミック」を除くプレーヤーカードをシャッフルし、

プレイ人数に応じたカード枚数配布する。

プレイ人数カード枚数
2人4枚
3人3枚
4人2枚

ゲームの難易度に応じてエピデミックカードを用意する。

プレーヤーカードをエピデミックカードの枚数と同じになるように分割する。

分割したプレーヤーカード
分割して各々をシャッフルするため、開始時に連続したり、終盤まで全く出ないとなることがないです。

分割した各プレーヤーカードにエピデミックカードを入れシャッフルする。

プレーヤーカードを重ねて山札とする。

感染カードをシャッフルして山札とする。

感染カードの山札から3枚カードを公開し、該当の都市に同色の病原体コマを3個配置する。

病原体コマを配置
引いたカードが「ソウル」、「モントリオール」、「カイロ」の場合の配置方法

感染カードの山札から3枚カードを公開し、病原体コマを2個配置する。

上記と同様に感染カードの山札から3枚カードを公開し、病原体コマを1個配置する。

セットアップ完了時のゲームボードの状態

最後にスタートプレーヤーを決めます。

それぞれ持っているプレーヤーカードの人口が多い人から左回りでゲームが進行します。

これでようやくゲームを開始する準備が整いました。

ゲームの進行

ゲームは下記の順番で勝利条件または、敗北条件を満たすまで続けます。

  1. プレーヤーのアクションを行う
  2. プレーヤーカードの山札からカードを2枚引く
  3. 感染の処理
  4. 手番の終了

各フェーズを詳細に解説します。

プレーヤーのアクションフェーズ

プレーヤーのアクションフェースでは、下記のアクションのいずれかを4回まで実行します。

※移動アクションを4回行うのように同一アクションを複数回行うことが可能です。

これは全プレーヤーで相談することが可能ですが、最終決定は手番のプレーヤーが行います。

移動アクション

移動アクションにも4パターンの方法が存在します。

名称については覚えていなくてもほぼ支障はないので、移動パターンだけを覚えておけばOKです。

自動車または船による移動

ゲームボード上で白線が結ばれている1マス分移動こと

左記の場合は、アトランタからシカゴへ移動した例

直行便による移動

保持しているプレーヤーカードを使用して対象の都市へ移動すること

左記の場合は、ニューヨークカードを消費して移動した例

チャーター便による移動

現在止まっている都市のプレーヤーカードを使用して任意の都市に移動すること

左記の場合は、アトランタカードを消費してカイロに移動した例

シャトル便による移動

調査基地から調査基地へ移動すること

ゲーム開始時は調査基地が1個しかないため直ぐに使用は不可

左記の場合は、アトランタからサンパウロに移動した例

調査基地の設置

プレーヤーコマがある都市と同じプレーヤーカードを消費する事で調査基地を設置できます。

最大6個まで設置でき、以降は別の都市にある調査基地を移動します。

感染者の治療

都市にある感染マーカーを1個取り除くことができます。

治療薬が発見されている色の感染マーカーを取り除く場合は、都市にある同色の感染マーカーを全て取り除きます。

※都市に複数の色の感染マーカーがある場合はいずれかの1色を取り除きます。

さらに治療薬が発見されている色の感染マーカーがゲームボード上に0個となった場合は、根絶となります。

根絶となった場合、治療薬マーカーを裏返し以降「感染の処理」等で感染マーカーを配置しなくなります。

知識の共有

プレーヤー同士でプレーヤーカードを受け渡します。

ただし条件が厳しく、受け渡しをする対象のプレーヤーカードの都市に受け渡す側と受け取る側のプレーヤーがいる場合に受け渡しが可能となります。

例えば、メキシコのプレーヤーカードを受け渡したい場合は、渡したいカードを持っているプレーヤーと、受け取りたいもう1人のプレーヤーがメキシコにいる必要があります。

上記の状態で1回分アクションを消費してプレーヤーカードを「受け取る」または、「渡す」を行います。

※手札の上限は7枚のため、受け渡し時点で上限を超えた場合はプレーヤーカードを捨てるまたは、イベントカードを使用する必要があります。

治療薬の発見

同色のプレーヤーカードが5枚あり、調査基地のある都市にプレーヤーコマがある場合に、治療薬を発見することが出来ます。

治療薬を発見する際は、同色のプレーヤーカードが消費して、治療薬マーカーを所定の場所に移動します。

治療薬の発見
サンパウロで赤の治療薬を発見したので、赤の治療薬を所定の場所に移動する

同色のプレーヤーカードは全部で12枚あるため、残りの枚数を考慮してゲームを進める必要があります。

プレーヤーカードを引く

プレーヤーカードの山札の上から2枚引いて都市カードまたは、イベントカードだった場合は手札に加えます。

知識の共有」でも説明していますが、手札の上限は7枚です。

上限を超えた分のプレーヤーカードを捨てるか、イベントカードを使用します。

エピデミックカードを引いた場合は、下記の処理を行います。

エピデミックカードの処理

感染率マーカーを右に1マス分移動する

感染カードの山札の一番下からカードを1枚引いて、該当の都市に対応する病原体コマを3個配置する。

エピデミックの例
感染カードがテヘランだった場合は、テヘランに黒の病原体コマを3個配置する

引いた感染カードと感染カードの捨て札をシャッフルする。

シャッフルした感染カードを山札の上に置く。

感染の処理

感染率マーカーの存在するマスに記載されている枚数分、感染カードの山札からカードを引く。

引いたカードの都市に病原体コマを配置する。

病原体コマが3個を超える場合は、病原体コマを置く代わりに「アウトブレイク」が発生する。

アウトブレイクの処理

アウトブレイクが発生した場合は、下記の処理を行う。

アウトブレイクマーカーを1マス進める。

アウトブレイクが発生した都市と白線で繋がっている全ての都市に病原体コマを1個配置する。

アウトブレイクの例
テヘランでアウトブレイクした場合は、周辺の4都市に黒の病原体コマを1個配置する

アウトブレイクは連鎖するため、周辺の都市に既に病原体コマが3個あった場合は、

該当の都市で、再度アウトブレイクの処理を行う。

手番の終了

感染の処理が終わったら手番が終了します。

左隣のプレーヤーの手番となります。

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